こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「機材沼について⑨(エフェクタ―歪系編 下)」です。
前回は「エフェクタ―歪系編 中」だったので今回は「エフェクタ―歪系編 下」を書いていきます。
これは良く知られた話ですが、エフェクターは個人で制作する人がとても多い機材です。
おそらく質にこだわらなければ僕にでも作れると思います。
最低限のはんだ付けが出来る技術があればキットなどもありますし、作り方などの設計図などもネット上に上がっています。電子回路初心者には若干難しいと思いますが簡単なものであれば作れると思います。
とはいえ実際に使えるクオリティのエフェクタ―となると話は別です。
回路図の理解、部品の調達などが出来ないといけませんし、オリジナルの個性があるエフェクタ―となると音質の調整なども出来なければいけませんので電子回路にかなり詳しくないと自分が使えるようなものは作れないはずです。クローンといって何かのエフェクタ―の回路を他の人が分析してその回路図などをネット上にあげている場合があります。それであれば作れるかもしれません。
エフェクターの個人製作はそういった意味でハードルはそれほど高くありません。個人制作家のアンプやギターを買うよりはずっと気楽に購入することが出来ます。実際、個人製作家の方は良いエフェクタ―が出来るとプロのギタリストなどに提供したりします。気に入ってもらえればライブやレコーディングで使ってもらえますし、それが雑誌やネットなどで取り上げられれば販路が開拓できる可能性があるからです。
ちょっと話がずれてしまいましたがプロのギタリストが使用しているエフェクタ―には個人制作家の人が作ったエフェクタ―が少なからずあります。世界単位でみれば何万ものエフェクタ―が存在していますし、毎年無数のエフェクタ―が世に送り出されているのでエフェクタ―沼にハマっている人にとってはお金がいくらあっても足りませんね。。。。ただ逆に言えば毎年無数のエフェクタ―が販売中止になってこの世から消えているのも事実です。なかなか厳しい世界ですね。
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